外壁塗装は家を守るための大切な塗装ですが
塗装はどうしても水に弱いという性質があります。
壁の塗装に使われるような塗料は耐水性にも優れていますが
不必要に雨の日に塗装は行わないものです。
では、雨の翌日にはどうするべきでしょうか。
こで、この記事では外壁塗装と雨の翌日の作業について詳しく解説します。
外壁塗装はベストシーズンがある
日本には四季があり、季節によって雨や雪が多くなります。
全国的に梅雨時期は雨量が増加しますし
北日本海側を中心に12月以降は雪や雨が多くなります。
本的に外壁塗装はこうした季節は外し、乾燥した時期が続く春や秋がベストシーズンです。
外壁塗装は外壁部分だけではなく屋根もまとめて行うことも多く
真夏日は作業時間が限られることもあります。
もしも外壁塗装のご依頼を検討されるのであれば
あらかじめベストシーズンを狙うことがおすすめです。
関東や関西、九州など、お住まいのエリアによっては冬にこそ乾燥の時期が続き
作業が向いている場合もあります。
乾燥が多いエリアの冬の塗装は夏よりも塗料を扱いやすく
業者もキャンペーン価格で施工をしていることがあります。
(依頼は冬に減る傾向があるためです。)
事前にベストシーズン入り前に見積もりや塗料選びを専門家と行っておくと良いですね。
良い状態で外壁塗装を行うには
外壁塗装を良い状態で行うには、できる限り乾いていることがポイントです。
塗装職人も乾燥している状態を確認しながら作業しており
施工の際には外壁を必ずチェックしています。
濡れた紙の上にペイントをすることが難しいように
外壁に塗装する際も濡れていない方が良いのです。
しかし、季節や天候によっては外壁が雨ではなくても湿気を帯びている可能性があります。
雨の日や湿気の際には外壁塗装は行うべきなのでしょうか。
雨の翌日や湿気には乾燥状態チェックをすればOK
結論から言うと、雨の翌日や湿気を帯びている外壁は
乾燥状態をチェックしたうえで塗装をすればOKです。
外壁全体が濡れている状態なら乾燥をさせるために施工はお休みし
塗装の必要箇所の養生や足場の確認、高圧洗浄などを実施します。
外壁塗装の施工は塗るだけが大事な作業ではありません。
養生をしたり、足場の組立やチェックを行ったり
塗装以外のチェック(シーリング状態の確認など)を行っています。
その上で、すでに乾燥された場所があれば施工を開始します。
職人たちは実は天候や湿気に関しては非常に細かかくチェックしており
雨や雨の翌日に備えた作業を実施しているのです。
雨の翌日や湿気が多い際の塗装には注意点も
外壁塗装は無理に雨の翌日や湿気が多いときに作業をするものではありませんが
職人が厳しい視点でチェックを行い
必要なポイントをクリアしていると判断すれば作業を実施します。
特に湿気に強い塗料を施工予定の場合は
十分に確認して作業に取り掛かっても問題はありません。
一方で、施工予定の塗料が雨や湿気には弱い傾向がある場合は
工事期間が延びたとしても十分な乾燥期間が必要です。
そのため、雨や湿気が多い時期の施工は
「工事期間が延びやすい」という注意点があります。
本的に天候による工事期間の延長は追加料金がないですが
業者によって異なる可能性があるので見積もり時に確認をするようにしましょう。
リフォームの際に外壁塗装を注文し、その他の工事も検討している場合には
外壁塗装の工事は必ずしも予定スケジュール通りには進めないことを踏まえておきましょう。
雨の翌日や湿気の多い時期に無理な工事を進めない業者は
優良業者なのです。
外壁塗装の乾燥は季節によっても大きく異なる
雨の翌日や湿気も考えつつ作業を進めていく外壁塗装ですが
乾燥の視点を踏まえて塗装を行うには
季節ごとに異なる乾燥時間も考慮する必要があります。
塗料ごとによって乾燥時間は大きく異なっており
メーカー推奨の乾燥時間をできる限り遵守することが大切です。
塗料は気温が5度以上ないと乾燥しない性質があり
塗膜が乾かないため先に触れたように冬の施工がおすすめできるエリアは
関東や関西、九州など限られたエリアになるでしょう。
真夏の方が塗料の乾きの視点で見ればメリットがあります。
雨の日の翌日や湿気を踏まえず塗装するとどうなる?
雨の日の翌日や湿気が多いにもかかわらず、無理な塗装は厳禁です。
きっちり乾燥ができないまま塗装をすると
どんなトラブルが起こるのでしょうか。
十分な乾燥ができないまま塗装を行ってしまうと
まず「色ムラ」が起きやすくなります。
塗膜が十分に乾燥しないまま塗装してしまうと、場所によって色が異なり
ムラが生まれてしまうのです。
っかく真新しい外壁を楽しみたいはずが
ムラがあったら外観の見た目に大きく影響してしまいます。
また、乾燥が足りない場合には「気泡」が外壁にできやすいのです。
気泡とはピンホールとも呼ばれており、外壁にできる小さな穴のことです。
ピンで刺したような穴のため、ピンホールと呼ばれています。
施工不良がある場合は施工完了後約1週間程度を目安に発生します。
ほんのわずかな気泡が生じることは問題がないのですが
大量の気泡が浮かんできてしまった場合は施工不良のサインです。
放置してしまうとそこからひび割れや剥がれが発生しやすくなるため
早急に施工業者に相談をするようにしましょう。
小さな穴であっても雨水が入り込んでしまうと
外壁材はもちろんのこと断熱材など住宅内部の建材を傷める可能性があります。
外壁塗装を施工の際にはトラブル時の対応も確認を
雨の日の施工や湿気を考慮した塗装など
職人はプロとして確かな目で外壁塗装を行う必要があります。
しかし、施工主の方からすると外壁塗装には疑問点もたくさんあり
小さな気泡も気になるものです。
そこで、外壁塗装を依頼する際には万が一の際のアフターケアについても確認することが大切です。
工程の日数や費用だけではなく、もしものトラブルの際にはどのぐらいの保証があるのか
保証期間はどの程度なのかなど、十分に確認をしましょう。
見積もりの際にチェックを行うことが大切です。
まとめ
この記事では雨の翌日や
湿気がある際の外壁塗装について詳しく解説しました。
雨や湿気が多い日本において、ベストな乾燥が望める時期は限られています。
しかし、プロの安心の視点で細かくチェックを行えば
ベストシーズン外であっても外壁は美しく仕上がるでしょう。
施工の際には保証や塗料選びなどについて十分に確認を重ね
納得の施工を目指すことがおすすめです。