屋根塗装・内装塗装・防水工事

戸建に必要な塗装と工事

戸建には、外壁塗装以外に屋根塗装、防水工事、内装塗装が必要となります。外壁の劣化に合わせて、屋根も劣化が進みますし、防水機能も低下していきます。一部分の施工だけでは、塗装の最大効果は発揮されません。どれも耐用年数は10年が目安となるため、まとめて行った方が家も長持ちします。

外部の方が劣化は激しいですが、内装も10年を経過すると汚れや傷が目立ってきます。内部のダメージが大きいと、外部の劣化と合わせて家自体の傷みが激しくなる場合もあるので、まとまった施工がおすすめです。

屋根塗装

屋根塗装は雨漏りが発生するまで行わない方もいらっしゃいますが、塗料の耐用年数に合わせて塗装を行うべきです。屋根には屋根材と塗料の2つの耐用年数があります。塗料が先に劣化し、その後、屋根材へのダメージが蓄積していきます。つまり、塗料が劣化したタイミングで屋根塗装を行えば、屋根材へのダメージが緩和できるのです。

雨漏りや漏水が発生すると、屋根材はもちろん、いたるところの材料が傷み、カビや腐食の原因となるため、修繕コストが大きくなります。塗料の耐用年数に合わせてメンテナンスを行うことで、結果的に費用を抑えられ、家も丈夫で長持ちするようになるのです。

2階建ての家の屋根塗装

足場込み 60万円~
足場なし 50万円~
作業日数:平均10日〜14日
使用塗料:シリコン塗料

外壁と屋根セットの場合

足場込み 80万円~
足場なし 70万円~
作業日数:平均10日〜14日
使用塗料:シリコン塗料

  • 30坪の建物の場合です。
  • 足場は建物の形によって費用変わる。
  • 屋根の他に雨樋など塗れる部分は全て塗ります。
  • 見積もりは最終的に現場調査を行って上でお出しします。

屋根を塗装するタイミング

耐用年数は10年前後ですが、劣化の状態によっては7,8年あたりでの塗装が必要です。劣化状態の判断基準としては、色あせ、ひび割れや塗装の剥がれ、コケやカビ、錆の発生、屋根材の破損などが挙げられます。遠方から確認しづらい上、屋根の上部などは頻繁に確認できないため、定期的な検査やメンテナンス時に業者に確認してもらい、写真などで判断するようにしましょう。

日神塗装が主に使用する
ハイブリット断熱塗料

屋根塗装に用いる塗料は、ハイブリット断熱塗料「キ・ル・コ」です。この塗料は、省エネ・節電対策、熱中症対策、室内環境改善、塗膜のひび割れや剥がれのカバーが行え、外壁、屋根、窓ガラスにも使用できます。
組合価格で入手できるため、コストパフォーマンスが高い点もポイントです。

5つの優れた性能

遮熱制48
太陽光の反射率が約90%と高いため、建物内への熱の侵入を防ぎ、夏場の快適空間を生みだします。また、紫外線から住宅自体を守る機能もあります。
断熱性48
保温効果が高く、冬でも温かく過ごしやすい生活空間を提供します。省エネはもちろん、結露を抑制するため、家自体を長持ちさせてくれます。
密着性48
接着剤と同等の密着力で、浮きや剥がれを抑制します。様々な下地に対応でき、通常塗料の約3倍の付着力があります。
伸縮性48
200%以上の伸びに耐えられるため、衝撃や振動にも対応できます。ひび割れ防止に効果があり、防水性能も兼ね備えています。
耐久性48
1回の塗装で15年以上実使用に耐えた実績があります。長期間になるため、コストパフォーマンスもいいです。

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防水工事

雨漏りや漏水の防止は通常の生活を行う上で欠かすことができません。雨漏りや漏水の原因には、シートの剥がれや亀裂、塗料の劣化、膨れ、目地の浮き、排水溝のつまりなど様々なものがあるため、気をつけて生活を送っていても防ぐことは難しいです。

防水工事には様々な種類がありますが、どれも約10年が耐用年数です。特に屋根や外壁、ベランダ、バルコニーなど雨や水と接触する機会が多い部分の点検は定期的に行い、適切なタイミングでの工事を行う必要があります。弊社では、ウレタンを用いた塗膜防水工事を主に行い、施工個所の状況に合わせた対応を行っております。

防水工事費用

平米5000円(20平米~)

防水工事で行う塗膜防水とは

塗膜防水とは、壁などに塗料を塗って防水加工を行うことです。塗料の成分が防水膜を作り、家を雨や水から守ってくれます。施工範囲も融通が利き、陸屋根全体の広範囲なものから、ベランダやバルコニーのような狭い範囲でも施工可能です。また、工事の際は近隣住民への配慮も必要です。塗膜防水は工事による臭いや音の心配もないため、都市部の住宅密集地に非常に適しており、現在では多くの業者がリフォームや改修工事でよく利用している工法です。

塗膜防水のメリット

塗膜防水は施工可能範囲が広く、安価で高い防水性を実現します。塗料を手作業で塗っていくので、狭い場所や複雑な形状にも対応可能です。シートと異なり、繋ぎ目が出ないため、雨や水の侵入を効果的に抑えられます。また、重ね塗りができるため廃材が出ず、コストダウンにも繋がります。

塗膜防水の耐久性:12年前後

防水工事を行う主な箇所

ベランダ

雨風の影響を直接受け、材質も住宅に使われるものと比べて耐久性が低いものもあるため劣化が激しいです。特に屋根や床、支柱の傷みが多くみられます。床面に水が溜まりやすいため、害虫が発生しやすい環境が生まれやすいです。

バルコニー

ベランダと違い屋根がないため、雨が振るたびにダメージが蓄積されていきます。また、日差しによる紫外線の影響を直接受けてしまうため、ベランダと比べても劣化のスピードが早い傾向にあります。

防水工事を行うメリット

防水工事最大のメリットは、建物の寿命を伸ばせることです。防水工事を行わないと塗膜の剥がれやひび割れが起きやすくなり、建物自体の寿命が大きく縮んでしまいます。雨水や地下水が浸水してしまうと家自体の耐久性が下がり、傷みの進行が早まります。
また、防水工事を外観の美しさも長続きします。雨や水による劣化を緩和できるため、ひび割れや剥がれの抑制ができ、機能性向上にも繋がります。
水の侵入により、腐食やカビが発生してしまうと人体にも悪影響を与えるため、防水工事は家にも人にも大きなメリットもたらす工事と言えるのです。

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内装塗装

内装塗装は塗料の組み合わせによって色合いも好きなものを選べられ、塗装による厚みが生じるため壁紙よりも温かく、過ごしやすいと感じる空間の演出ができます。壁や天井が劣化してきた場合も壁紙だと破れたり、汚れたりすると全体の張り直しが必要になるケースが多く、同じ壁紙の製造が中止になっていた場合、部屋の一部だけ違うカラーとなる恐れもありますが、塗装ならそのような心配もありません。
また、廃材も出ないため環境にもやさしく、経済的にもメリットがあります。

内装塗装を行う箇所

壁(クロス以外)

暮らしの中でもっとも傷や汚れがつきやすいのが壁です。気をつけて生活をしていても、物が壁にぶつかるだけでわりと簡単に傷や汚れはついてしまいます。小さな傷もやがて大きなダメージに繋がるものです。部分補修を先伸ばしにしてしまい、気づいたときは劣化が進行しているケースも少なくありません。

天井

雨漏りや漏水の影響で塗装が剥がれやすい箇所です。気づかないうちに劣化が進行し、カビや腐食が発生しているケースもあります。雨漏りが収まってもシミが残っている場合もあるため、見栄えが悪いです。気づいたときにすでに劣化している場合が多いため、気になる方は早めの塗り替えをおすすめします。

カウンターの天板

食器や花瓶など様々なものを置くスペースだからこそ、使用頻度が高い分、劣化の進行も早いです。汚れに気づかずに放置してしまい、塗料の色合いが変化することも多くあります。一部分の変色がどんどん広がり、汚れや傷が目立つようになるため、タイミングを図って全面の塗装を行い、気分をリフレッシュさせましょう。

階段

築年数が過ぎると、風化や太陽光の影響で次第に変色して汚れが目立ちやすくなります。また、狭い空間なので湿気や結露の発生による傷みも生じやすいです。塗装を行い、表面をコーティングするだけで、材料の劣化を食い止められ、家の雰囲気もガラッと変えられるため、一石二鳥と言えるでしょう。

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